見栄えがよくなり住み心地も向上?壁面緑化のメリットや注意点を理解しよう!

見栄えがよくなり住み心地も向上?壁面緑化のメリットや注意点を理解しよう!


植物が日光を遮るので室温が安定しやすい

壁面緑化は建物の外観にアクセントをもたらす装飾の一種として、欧州では古くから行われていました。日本でも近年になって一般の住宅で壁面緑化が施されるようになりましたが、見栄えをよくする他に室温を安定させる、実利的な目的で広まったのも事実です。建物の壁に植物を這わせることで日光が遮られ、外気の影響を受けにくくなったことで室温が安定する仕組みです。冷房に頼らず暑さを緩和できることから、電気を浪費しない経済的な暑気払いと注目されています。

壁面緑化を成功させるためのポイント

壁面緑化は建物の壁全体を植物で覆う形になるので難しいイメージがありますが、植物の品種選びや環境を考慮して行えば初心者でも満足できる結果を得ることができます。壁面緑化を成功させるには成長が早く葉を多く茂らせる他、温度差が激しく湿度が高い環境に適応した品種を選ぶことが重要です。条件に合致する品種はハゴロモジャスミンやテイカカズラなどがありますが、これらはいずれも成長が早く、葉を多く茂らせツタも絡みやすいのが特徴です。ツタを絡ませるための金具を幾つか取り付けるだけで、初心者でも見栄えがよい仕上がりにすることが可能です。病気や害虫にも強いので長持ちしますが、葉やツタが多すぎると傷みやすいのである程度は剪定を行う必要があります。

植物は発芽から少し成長するまでの間がもっともデリケートと言えるので、水や肥料を惜しんではいけません。また、極端な温度変化にも弱いので、ツタが絡まるまでは苗を保護するネットを被せるなどの対処が求められます。

壁面緑化には、建物の壁面の劣化防止や照り返しを緩和する効果があります。また、二酸化炭素を削減してヒートアイランド対策に活用することも出来ます。